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良い写真がとりたくてそれなりのカメラを買ったけど、なんだか自分の撮る写真にもう少しプロのようなセンスが欲しい気がする。そんなあなたに、これを知っておけば他の人よりもカッコいい、そして美しい写真がとれる、そんな撮影技法をご紹介します。建造物を撮影したい場合には、建造物が地面に対して垂直になるように、撮影しましょう。建造物が少し傾いているだけで、写真の魅力が落ちてしまうので注意です。あなたがもし動物や鳥の写真を撮りたい場合には、その生き物の手前や周りにジャマなものが映ることのないよう、なるべく邪魔な物体が隠れ、生き物メインになるよう注意しましょう。バックが暗めで、撮りたい物が明るめの場合は、露出を少し暗めに設定して、画面が白くなりすぎないように調整しましょう。海や山並みを撮影する時には、全体が斜めにならないよう、水平になるよう気をつけましょう。人を近くから撮影する時は、レンズを開放することでバックにぼかしを入れてメリハリをつけましょう。花全体ではなく、特定箇所の花びらなどを撮影したい時は必ずマクロを利用しましょう。天気の良い日で空が青く綺麗な日には、空と風景がそのまま見える写真ではなく、空の部分の手前に木の枝や看板などが少し映るようにし、空のスペースが大きくなりすぎないように注意しましょう。子供を撮影する場合は、上から取るのではなく、自分も子供の高さまでしゃがむなどしてから撮影しましょう。どうでしょうか。撮影技法といっても難しく考える必要はなく、少し頭に入れておくだけで今までとはガラリと印象の変わったプロのような写真を撮ることができますよ。ぜひ試してくださいね。

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テレビコマーシャルなどで、実際の写真ですがあたかもミニチュア模型のように見えるものをよく見るようになりました。この写真撮影技法は、チルトシフトと呼ばれるものです。この方法は、カメラのレンズを水平方向や垂直方向に移動させる、アオリ撮影とも呼ばれる撮影技法です。この撮影技法の特徴は、撮影画像をあたかもミニチュア風に見せるミニチュアライズ効果を出せる事です。大判カメラでの撮影の際には、レンズとフィルムをつなぐ蛇腹の部分を利用してレンズを傾けたり上下左右にずらしたりします。一眼レフなどの蛇腹がついていないカメラの場合には、カメラとレンズの間にベローズユニットと呼ばれる蛇腹をもつ部品を使ってレンズを傾けたりずらしたりします。またレンズ部自体に、ずらす機構を持ったシフトレンズ、傾ける機構をもったチルトレンズ、ずらす働きと傾ける働きの両方を持つチルト・シフトレンズというものもあります。これらのものを使う事により、ピントのあう範囲を意味する被写体深度を調節出来、ミニチュアライズが可能になります。チルトシフトによるミニチュア風の写真について、最近大変多くの人々が興味の持っている事から、スマートフォンにこの様な機能がついているものも発売されています。また、画像処理ソフトを用いて、あたかもチルトシフトレンズを使って撮影したかの様な画像ができるものもあります。インターネットでチルトシフトという名前で検索するとたくさんのミニチュアライズ写真を見つける事ができます。

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コンテンポラリーアートなどで写真を使った作品を作る際などには撮影技法などについても繊細な判断をしていく必要があります。写真をただ使うということではなくどのようなコンセプトで、どういった意味合いを持たせるためのものなのか、役割をきちんと考えて写真を使用しなければ有効な素材として役立てることがむずかしいからです。撮影技法について考えるべきだということは表現をするに当たってのスタンスを決める必要があるということや、何に焦点を当てるのかということを明確に決めることが出来るポイントであるからです。例えば絞りを開く、閉じるという加減の仕方などによっても意味づけについて印象を大きく変えることができますし、シャッタースピードのちょっとした違いをつけるだけでも時間経過などの表現をすることが可能になります。また、撮影技法の中身を存分に生かすためにはそのための技術をしっかりと身につけておく必要があります。写真を加工して結果としてコンテンポラリーアートなどに出力していくとしても、その素材を作成する段階ではそのための確固たる技術を持っていることが必要になりうるのです。したがって、専門的な技術を持たないで写真を素材として扱いたいという場合には指示や哲学などを相互に理解しうる写真家などの協力を仰ぐということも有効な手段といえます。自分で技術を一から見直すということよりもよほど早く現物を手に入れることが出来るようになるからです。

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写真撮影には、面白い効果を出す様々な撮影技法があります。わざと焦点を撮影範囲のある部分だけに合うようにして撮影する技法として、「前ボケ」、「後ろボケ」、「前後ボケ」があります。また、光を発する部分にだけ焦点が合うようにする技法もあります。言葉自体はよく知られた「順光撮影」、「逆光撮影」がありますが、被写体に対して斜めから光線を当てる「斜光撮影」もあります。これもよく知られた撮影技法ですが、通常の写真の縦横比でなく、極端に横長や縦長の写真を撮る「パノラマ写真」もあります。専用のカメラもありますが、最近ではディジタル化カメラで撮った幾つかの画像をコンピュータ上でつなぎあわせてパノラマ写真を作る事もあります。この場合、画像に撮影角度による湾曲効果も出す事が出来、更に面白い写真にする事ができます。以前、レンズ付きフィルムにもパノラマ写真モードというものがありました(実際は、上下の視野を狭くするだけのものでしたが)。また、これもよく知られたものですが、マクロレンズを使って小さな花や虫などを近づいて撮る「接写撮影」もあります。この撮り方でも、被写体だけに焦点が合い背景がぼやける為、被写体を強調する事ができます。撮影技法には、レンズやピントだけでなく露光を調整して面白い写真をとるものがあります。1つは、シャッターを多数回きる事により、動いているものの各時間での画像を重ねて写す「多重露光撮影」です。また夜間などに長時間露光する事により、動いているものの流れを映し出す「長時間露光撮影」もあります。

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撮影技法と考えたときには写真についてのものと、もうひとつ、映画などの動画についての技法などがあります。それらは動と静、二つの時間を切り取るための技法ですが相関関係にあり、どちらの技法も共有することが出来るものです。動画での撮影技法で、人物の大きさは変わらないのにその奥にある背景部分だけが大きさを変えていくように見せるというものがあります。これは、レンズのズームと絞りを調節しながら撮影側が移動することによって可能になるもので、絵画などの遠近法でいうと視野角を変えて画面の圧縮度を変更していくということになります。これを利用することで、カメラによる客観的な視点を得たり、人間の目線に近い主観に見える画面を作るということが可能になります。人間の目はそれほど広角的に作られていないものですから、一般的に使われるカメラの視野をそのまま画面に起こしたときには人間の普段意識する風景とは異なったものになります。若干圧縮された望遠レンズを使ったような風景が人間の見ている景色に近いものになります。それは、注意深く見られる範囲がある程度制限されているということや焦点を当てる範囲が限られるということからです。広角画面になるということは別に良い悪いということではなく、機能としてそうなりやすいということになりますから、表現をしたい媒体や目的、シーンなどに応じて的確に使い分けていくことがよりよい画面を作っていくことにつながります。

 

七草粥に入れる若草のことで、名前からもわかるように七種類の草のことを春の七草といいます。
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、仏の座、スズナ、スズシロの七種類が春の七草です。
セリは香りがよく水辺に生える山菜で、ナズナはいわいるペンペン草のことを言います。今は都会ではあまり見ないかもしれませんが、江戸時代ではポピュラーな食材でした。
ゴギョウは母子草の別名で、草餅の材料にもなります。
ハコベラは目によく、腹痛の薬にもなった薬草です。
仏の座はタンポポに似た草で、スズナはカブの別名でビタミン豊富な野菜です。
そして最後のスズシロは大根ですから、消化を助けたり風邪予防の効果が期待できる野菜になります。
このように春の七草に使われる野草や野菜は、疲れた体を癒してくれる効果があるものばかりです。
由来も疲れ体調を休めたり、冬場の栄養付属を補うために食べられてきました。
地方によっては入る七草の種類なども変わってきますが、基本はこの七種類になります。